肩こり 2023.5.18号
目次
1. 肩こりの症状
2. 肩こりの原因
3. 病気が原因となる二次性肩こりとは
4. 肩こりは習慣から治す
5. 肩こりの簡単な治し方
6. ストレートネックに注意
皆様 こんにちは、こう接骨院院長の鈴木公貴(すずきこうき)です。
今日はお問合せを多くいただく「肩こり」についてのお話です。
若いときは何ともなかったのですが、加齢とともに肩がパンパンにはり、痛みやしびれ、めまいや頭痛など引き起こし、睡眠の
妨げにもなるやっかいな肩こり。
そんな肩こりの症状や原因、治し方に至るまで簡単に説明していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
【1. 肩こりの症状】
肩こりについて、こんなお悩みはないですか?
「肩こり」とは、首すじや首の付け根から肩や背中にかけの筋肉のハリやこわばりにより、痛みや疲労感、
倦怠感や違和感などの症状がみられ、ひどくなると頭痛や吐き気を伴うことがあります。
肩こりの原因となる筋肉は主に首の後ろから肩や背中にかけて幅広く覆っている僧帽筋(図1)の
ダメージによるものでので、肩こり自体は病気ではありませんが、事務職やパソコン作業などデスクワーク
の人、前かがみや猫背など姿勢の悪い人、運動不足の人、なで肩や肥満の人、冷房による冷えなどや眼精疲労
の影響でも発症しやすくなります。
頭部の重さは約5キロあり、悪い姿勢や同じ姿勢のままこれを支えようすると僧帽筋などへの負担はかなりの
ものとなり、血行不良から栄養や酸素が届かず、また、疲労物質である乳酸なども回収されなくなるため肩こりなどが
発症すると考えられています。

【2. 肩こりの原因】
肩こりのほとんどは、病気や障害などによる疾患が特定できていなもので、血流不良や運動不足、
悪い姿勢の人、ストレス、冷え、過労、不眠などが原因と考えられており、本態性(ほんたいせい)
肩こりと言われています。
また、肩こりになる人は、加齢とともに増加傾向にありますが、小・中学生でも成長期に背骨が横に
湾曲してしまう側弯症が原因で肩こりや腰痛など発症する場合もあります。

【3. 病気が原因となる二次性肩こりとは】
特に気を付けていただかなければいけないのは「二次性肩こり」です。
この肩こりは、病気等本質的な原因による肩こりであるため、なかには、命に関わる病気も考えられるため、
何が原因であるかを早急に突き止める必要があり、原因としては次のものが考えられます。
〈整形外科的疾患〉
頸椎捻挫、頸椎脊柱管狭窄症、頸椎椎間板ヘルニア、肩関節周囲炎、椎後縦靱帯骨化症、頸椎腫瘍、頸胸郭出口症候群、変形性脊椎症など
〈整形外科的疾患以外〉
肺がん、肺腫瘍、肺膜炎、心疾患など、特に心筋梗塞や狭心症では左肩への放散痛が特徴
〈内臓疾患〉
高血圧、低血圧、糖尿病、胆石症、肝炎、膵臓疾患、腎臓病などが疑われますので、症状が改善されない場合は、単なる肩こりとして片づけず、 病院などの精密検査をおすすめします。
【4. 肩こりは習慣から治す】
肩こりの予防方法は、

正しい姿勢とは(図3の左のイラスト)
【5. 肩こりの簡単な治し方】
筋肉疲労による肩こりは血行を良くすることが一番で、運動やストレッチなどで首や肩などを適度にほぐしてやる。 また、入浴の際、浴槽やシャワーで首や肩をよく温める。ストレスは溜めない。目を疲れさせないなど生活習慣の見直しも解消のポイントです。 さらに、普段の何気ない姿勢も肩こりや腰痛の大きな原因になる可能性もありますので、日ごろから正しい姿勢に心がけてください。
【6. ストレートネックに注意】

図4の左側のイラストのように、正常な首の骨は緩やかな曲線を描いています。これは重い頭部を支え、また、衝撃を吸収するためです。しかし、スマホやパソコンの使い過ぎなどにより首の骨のカーブがなくなり、まっすぐになってしまう場合があります。これをストレートネックといい、カーブがなくなることで頭部を筋肉だけで支えることから大きな負荷がかかり慢性的な肩こりや頭痛などの症状が引き起こされます。
【7. まとめ】
単なる肩こりと思わず、肩こりは様々な症状や痛みなどを引き起こす原因となります。できるだけ早い治療に心掛け、
ライフスタイルの見直しを行っていただくことをおすすめします。
こう接骨院では、肩こりでお悩みの方にも電気治療だけに頼らず、手技による最新の施術を行っています。具体的には、
まず、僧帽筋上部の筋膜を剥がして、筋膜の滑りを良くし、凝っている筋肉をたるませていきます。次に、
指圧により肩にある毛細血管への血流を止め、凝りを取り除きます。そして最後に筋肉のストレッチとマッサージを行っていきます。
肩こりが治らないとお悩みの方は、ぜひ一度ご来院ください。ご相談と一緒に無料のアドバイスもさえていただきます。
