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こう接骨院 院長コラム

むちうち     2023.5.12号

目次

    

1. むちうちの主な症状

2. むちうちの発症時期と治療期間

3. むちうちは事故直後には痛みがでない場合がある

4. 後から痛みが出てきた場合の対処法

5. むちうちの治し方

6. むちうちで接骨院を活用するメリット

皆様 こんにちは、こう接骨院院長の鈴木公貴(すずきこうき)です。「交通事故」と言えば「むちうち」それほどこの2つは 深い関係にあります。
全国における交通事故件数は年間約30万件と言われており、このうち当接骨院のある愛知県の年間人身事故件数は約24,000件、 これを月に換算すると1カ月当たり約2,000件、一日当たりでは約66件もの人身事故が起きていることになります。そんな頻発する 人身事故で非常に多くの方がこのむちうちの症状に悩まれています。 本日はこの「むちうち」についてお話しようと思っています。
さて、一言で「むちうち」と言っても様々な原因や症状があります。実は、むちうちは痛みやしびれなどの症状があるにも 関わらず、病院や整形外科など医療機関での精密検査結果には異状がみられないという場合があります。しかし、異常がみられ ないからといって、痛みやしびれがあるのは事実で、なぜそのような症状が出るのか現代医学をもってしてもいまだ解明されて いない非常に奥深いところだと言えます。また、むちうちは、事故直後に発症しない場合もあるので、手続きが遅れたり、処理 を怠ったりした場合、最悪、何の保証も受けられなくなる可能が考えられます。
そんな「むちうち」のことを皆様に少しでも理解していただき、正しい治療法や損をしないために簡単でわかりやすく説明でき ればと思っています。

1. むちうちの主な症状

むちうちは、交通事故など外部からの大きな衝撃により、頭部が大きく前後に振れ、関節の運動範囲を超えてしまうことで、頚椎(けいつい)や 胸椎(きょうつい)、腰椎(ようつい)などの関節や筋肉、靭帯(じんたい)などが損傷することで発症し、特に重篤な場合には、骨折や脱臼に 至ることもあります。
正式名称を「頚椎捻挫(けいついねんざ)」や「外傷性頚部症候群(がいしょうせいけいぶしょうこうぐん)」といい、首の痛みや頭痛、 肩こり、しびれ、めまい、ふらつき、耳鳴り、疲労感など非常に多くの症状があり、その症状や原因により主に次の4つの型に分類されます。

【頚椎捻挫型(けいついねんざがた)】

むちうちの約8割が、この頚椎捻挫型で、胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)や板状筋群(ばんじょうきんぐん)、 僧帽筋(ぞうぼうきん)などの頚部を支える筋肉や靭帯、関節包の断裂など軟部組織が損傷されることで、痛みや違和感、首・背中の痛み、 頭痛、めまいなどを発症します。

【頚椎神経根型(けいついしんけいこんがた)】

首いわゆる頚椎には椎骨が7個あり、その中の脊髄から神経根という太い神経が伸び、上肢や肩などの末梢神経へとつながっています。 これらの神経が、事故等の衝撃により無理な力で伸ばされたり、圧迫されることでしびれや麻痺、筋力の低下、知覚障害、反射の異常など 障害が出てきます。

【バレリュー症候群】

交通事故やスポーツ事故等のむちうちにより発症する自律神経失調症状をいい、頭痛やめまい、ふらつき、耳鳴り、疲労感、聴力の低下、 眼精疲労、吐き気、全身のだるさ、微熱、不眠、情緒不安定などの症状があらわれます。また、バレリュー症候群は、事故直後の発症ではなく、 数週間程度後からあらわれやすいこと、そして、事故による外傷に起因した自律神経の乱れと考えられており、この自律神経の乱れは、 外傷とは異なり、レントゲンやMRIなど精密検査であっても症状の特定が難しく、交通事故との因果関係の立証が難しいことから、 後遺障害等級の認定おいてよく問題となっています。

【低髄液圧症候群】

これの症状は比較的最近わかってきた症状で、脳脊髄液が事故等の衝撃により外にもれる状態で、脳脊髄液が減少することで慢性的な頭痛や 頚部痛、吐き気、めまい、視力障害、倦怠、記憶力や集中力、思考力などの低下など様々な症状を引き起こします。

2. むちうちの発症時期と治療期間

むちうちには、事故直後の急性期と時間が経過し、症状が安定してきた慢性期の二種類があり、時間の経過とともに症状も変化します。

〈急性期〉

急性期とは、交通事故直後から約1カ月の期間の初期をいい、この時期は交通事故等による軟部組織の損傷により炎症が起きている状態で、 痛みがひどいため、患部を冷やして安静にしていることが重要です。

〈慢性期〉

慢性期とは、交通事故後、2~3カ月以降を指し、炎症が治まり痛みも和らぐことから、施術等本格的な治療が行えるようになります。

むちうちの平均的な治療期間は2カ月前後と言われており、3カ月では7割の方が治癒に至っています。
頚椎捻挫型のような筋肉や靭帯だけの損傷であれば早期での治癒が期待できますが、それ以外の頚椎神経根型やバレリュー症候群、低髄液圧症候群 などを患われた一部の方においては、半年以上の長期間にわたり治療を必要とされる方もみえます。

3. むちうちは事故直後には痛みがでない場合がある

交通事故やスポーツ事故等によるケガの場合、事故直後には痛みが感じないことがよくあります。人の身体はその損傷度合いにより、脳が痛みの信号を 発することで、身体に何らかの異常があることを知らせます。しかし、痛みが大きい場合には、心身を興奮状態とすることで痛みを感じさせなくします。
これはアドレナリンというホルモンが大量に分泌されることで、痛みを感じる感覚器(センサー)が一時的な麻痺を起こした状態で、本来ある痛みを シャットダウンしてしまうからです。特に大きな交通事故においては、命に関わる緊急事態が異常なまでの興奮状態を引き起こし、大量のアドレナリン を分泌させてしまうがために、痛みを一時的にシャットダウンし、痛いにもかかわらず痛みを感じなくさせてしまうというメカニズムによるものです。
事故直後痛みを感じない、自覚症状がない場合などにおいても、必ずお近くの医療機関での精密検査をおすすめいたします。

4. 後から痛みが出てきた場合の対処法

万が一、事故後すぐに痛み等があらわれなかったために、医療機関を受診しなかった場合には、時間が経過すればするほど事故と損傷との因果関係 の立証が難しくなる可能性があります。できるだけ早く適切な検査、診断等が行える医療機関への受診をおすすめします。
これは身体の一日でも早い回復のためでもありますが、事故における補償等をしっかりと受ける権利を確保するという意味でもとても重要なことと 言えます。

5. むちうちの治し方

むちうちの急性期では、患部に炎症が起きている状態なので、とにかく安静にすることと、痛みや炎症のある患部を冷やすことです。
その他応急処置として気を付けていただきたいことは、炎症が起きている状態では極力入浴は控えていただき、シャワーのみとし、患部を温めない でください。また、患部へのアイシング等で痛みのある炎症箇所をとにかく冷やしてください。さらに、首に負担がかからないよう動かないよう 頚椎用カラーなどで固定してください。
むちうちは、治療方法を間違ったり、怠ったりした場合、治療が長引いたり、後遺症となる危険性もあります。迅速で、正しい治療を行って いただくためにも、整形外科等医療機関や接骨院など専門家による治療を受けてください。
とにかく、むちうちはつらいもので、痛みだけでなく、怠さや気分がすぐれない、気圧の変化による痛み、首だけでなく頭痛なども引き起こし、 憂鬱な気分にさせます。
こう接骨院では、むちうちの急性期においては、痛みだけでなく、このようなひどい痛みや不快な症状を可能な限り緩和させるよう、筋肉等の 緊張を取り除くため丁寧な手技治療を中心に行い、むちうちの症状に合わせて段階的な施術へとステップアップさせることで、薬に頼ることなく、 無理なく自然に痛みやしびれ、麻痺などを取り除いていきます。

6. むちうちで接骨院を活用するメリット

むちうち治療の通院先は、医療機関である病院や整形外科のほか、接骨院があり、このいずれも事故に遭った場合、治療費や慰謝料、通院費等の 対象となります。
しかし、接骨院へ通院する場合には、事故後、まずは整形外科等医療機関で精密検査を行っていただく必要があります、これは医療機関ではない 接骨院では精密検査できず、診断書が作成できないからです。また、医者の定期的な診断が必要となってくることから、月に1~2回は医療機関 での受診が必ず必要となります。
月に1~2回の医療機関への通院ができれば、日ごろの通院は夜遅くまで営業している接骨院等に通院されることをおすすめします。
医療機関での診察時間や土日祝日における診察日はカレンダー通りで、なかなかサラリーマンなど仕事がある方などは通院が難しい状況にあり ます。
こう接骨院では、そんな患者様のために、毎日の痛みや不快感を和らげ、1日も早い回復のために夜11時までの施術を行っています。ぜひ当接骨院 をご利用ください。ただ、医療機関の中には、接骨院への通院を勧めたがらない先生が少数みえますので、その時は医療機関を変更 (セカンドオピニオン)することをおすすめします。
皆様の大事なお身体のため、また、先ほども少し触れましたが、接骨院も治療費や慰謝料、通院費等の対象となります。ぜひ積極的な治療を 受けていただくことをおすすめします。
さらに、医療機関では相談できない、交通事故の相談にも無料で応じております。特に交通事故の場合の対応については、知っているのと 知っていないのとでは大きな違いが出てきます。ぜひご活用いただくことをおすすめします。相談については、交通事故対処のプロフェッショナル である弁護士にも相談は可能で、医療費や慰謝料等において抜かりのない安心できる対応をしてもらえると思いますが、その分、決して安くない 相談料が必要となりますので、事故相手のトラブル等以外はあまりお勧めできないかもしれません。

住所: 愛知県稲沢市井之口本町67番地

    

電話: 0587-23-8826

受付時間: 月~土 : AM 8:30・1:30、PM4:30~PM11:00

※月・火・金は19:00以降要予約、水・木・土は16:30以降要予約となります。

休日: 日曜日、祝日

URL: http://kou-bone.com/

email: kou.sekkotsuin@gmail.com

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